米大リーグ、カブスの鈴木誠也は20日のダイヤモンドバックス戦を欠場、ナイター翌日のデーゲームを休養に充てた。出場機会がなかったのは今季3度目で、試合後はスタンドからのファンの声援に手を振って応えた。
この日はホームからセンター方向への風速が10メートルを超え、2006年以来の球団記録となる両チーム計11本塁打の空中戦になった。投手陣が計7発を浴びて3連敗を喫したカブスのロス監督は「強風はリグリー・フィールドの一部として文句は言えない。打線は恩恵を受けられなかった」と珍しくいらだちを隠さなかった。(共同)