「グリ下」未成年4人をホテルに違法宿泊 男を逮捕

グリコの看板下にある遊歩道「グリ下」にたむろする若者ら=昨年11月、大阪市中央区(一部画像処理しています)
グリコの看板下にある遊歩道「グリ下」にたむろする若者ら=昨年11月、大阪市中央区(一部画像処理しています)

大阪・道頓堀にあるグリコ看板下の遊歩道「グリ下」に集まる未成年4人を2人分で予約したビジネスホテルに宿泊させたとして、大阪府警南署は20日、詐欺容疑で、大阪市東淀川区井高野、飲食店従業員、和田翔介容疑者(23)を逮捕したと発表した。「まあまあそうです」などと容疑を認めている。

逮捕容疑は4月25日夜、大阪市中央区のビジネスホテルで、グリ下で知り合った10代少女と和田容疑者自身が宿泊するとして1部屋を予約し、チェックイン。その部屋を別の10代の男女3人にも利用させたとしている。

同署によると、ホテル側が不正宿泊の疑いがあるとして110番。同署員が駆けつけたところ、部屋には和田容疑者の姿はなく、10代の男女4人だけがいたという。4人から事情を聴き、和田容疑者の関与が浮上した。

グリ下周辺のホテルでは未成年が1人分の宿泊料金のみを支払い、複数人で不正に長期滞在するケースが横行。府警はグリ下の見回りを強化するとともに、ホテル側に立ち入り指導を行い、管理態勢を強化するよう求めていた。

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