街頭に大量のごみ放置 中国・上海、清掃員の半数出勤できず 

歩道に放置されたごみ。食料配給に使われたケースとみられる=19日、中国上海市(共同)
歩道に放置されたごみ。食料配給に使われたケースとみられる=19日、中国上海市(共同)

中国上海市は20日、新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)の影響で、路上の消毒やごみ回収を行う清掃員の出勤率が一時、約3割に落ち込んだと明らかにした。現在も半数近くが出勤できない状態にあるという。

街の至る所に食料配給に使われた段ボールなどのごみが大量に放置されているが、清掃作業が遅れており、市が目指す6月中の市民生活正常化への足かせとなっている。

市が20日に開いた記者会見によると、6日ぶりに経路不明の感染者が確認された。隔離施設など管理エリア以外での新規感染者が3日連続でゼロになる「社会的ゼロコロナ」を達成したと17日に発表していたため、住民から不安の声が上がっている。(共同)

マンション前の歩道に放置されたごみ=19日、中国上海市(共同)
マンション前の歩道に放置されたごみ=19日、中国上海市(共同)
臨時休園した公園の出入り口=19日、中国上海市(共同)
臨時休園した公園の出入り口=19日、中国上海市(共同)
歩道に放置されたごみ。食料配給に使われたケースとみられる=19日、中国上海市(共同)
歩道に放置されたごみ。食料配給に使われたケースとみられる=19日、中国上海市(共同)

中国当局によると、上海で19日、空港検疫などを除いて858人の新規感染者を確認。感染者の死亡は約1カ月ぶりにゼロとなった。

市は臨時休園を続ける公園について、郊外では22~31日、中心部では6月1日以降に徐々に再開させるとした。

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