松野官房長官「事故との関係不明」 国後で発見の新たな遺体

北海道・知床半島の羅臼港沖合を航行する海上保安庁の巡視船。後方は北方領土・国後島=11日
北海道・知床半島の羅臼港沖合を航行する海上保安庁の巡視船。後方は北方領土・国後島=11日

松野博一官房長官は20日午前の記者会見で、北海道・知床半島沖の観光船沈没事故をめぐり、北方領土・国後島西岸で新たに見つかった遺体について「現時点で事故との関係性は不明」とした上で「外交ルートを通じて事実関係の確認に鋭意努めていく」と述べた。

松野氏によると、19日にロシア側から外交ルートを通じ、国後島西岸で新たな遺体が発見され、観光船沈没事故の行方不明者の可能性があるとの情報提供があった。

松野氏はまた、ロシア側が国後島沖で引き上げていた観光船の乗客のものとみられるリュックサックについて、今月18日にロシア・サハリン州のユジノサハリンスクでロシア側から日本側に引き渡されたことを明かした。「ユジノサハリンスクから本邦まで遺留品を空路で運搬すべく調整を進めている」と説明した。

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