ルノーEV新会社 三菱自社長「ASEANでなければ、出番も」

三菱自の加藤隆雄社長(黄金崎元撮影)
三菱自の加藤隆雄社長(黄金崎元撮影)

仏自動車大手ルノーが電気自動車(EV)の新会社への参画を要請していることについて、三菱自動車の加藤隆雄社長兼最高経営責任者(CEO)は20日、記者団の取材に応じ、「ルノーは欧州、当社は東南アジア諸国連合(ASEAN)を主体としている。新会社がASEANで展開しなければ、当社の出番がある」との考えを示した。

ただ、加藤氏は「もう少し細かな話を聞いて、将来的に当社にどういう価値があるのか、考えながら判断したい」と語った。

日産自動車の内田誠社長兼CEOも記者団に「まずは新会社の内容を理解したい」とした上で、「日産と三菱自の成長にどうつながるのか判断し論議したい」と話した。

ルノーは2月にEV事業を分社化し、令和5年に上場させる構想を表明。ルノーと日産、三菱自はアライアンス(企業連合)を組んでおり、ルノーは2社に参画を求めている。

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