北、核実験準備完了 ICBM燃料注入か

4月25日、平壌の金日成広場で行われた、朝鮮人民革命軍創建90年記念日の軍事パレードに登場した新型ICBM「火星17」。4月26日付の北朝鮮の労働新聞が掲載した(コリアメディア提供・共同)
4月25日、平壌の金日成広場で行われた、朝鮮人民革命軍創建90年記念日の軍事パレードに登場した新型ICBM「火星17」。4月26日付の北朝鮮の労働新聞が掲載した(コリアメディア提供・共同)

【ソウル=桜井紀雄】韓国の情報機関、国家情報院は19日、北朝鮮が新型コロナウイルス感染拡大の中でもミサイルを発射する兆候があると国会情報委員会で報告した。新たな核実験についても準備を終え、実施のタイミングを見計らっている段階との見方を示した。情報委に出席した議員が記者団に明らかにした。

韓国の聯合ニュースは19日、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)に燃料を注入する状況を米韓当局が把握したと伝えた。日米韓3カ国はバイデン米大統領の日韓歴訪に合わせ、北朝鮮が軍事的挑発を仕掛ける事態を警戒。議員は「準備はほぼ完了段階にあるため、どの時点でミサイルを発射しても核実験を行ってもおかしくない」と説明した。

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