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バルマ駐日インド大使 中国念頭に「覇権主義に反対」

インタビューに応じるサンジェイ・クマール・ヴァルマ駐日インド大使=18日午後、東京都千代田区の駐日インド大使館(斉藤佳憲撮影)
インタビューに応じるサンジェイ・クマール・ヴァルマ駐日インド大使=18日午後、東京都千代田区の駐日インド大使館(斉藤佳憲撮影)

インドのサンジェイ・クマール・バルマ駐日大使が19日までに産経新聞の単独インタビューに応じ、24日に日本で開かれる日米豪印4カ国の協力枠組み「クアッド」首脳会合について、「インド太平洋地域の平和と安定、法の支配を実現することが大きな目的だ」と語った。海洋進出を強める中国を念頭に「覇権主義的な動きには反対だ」とも述べた。

バルマ氏は、「クアッドは軍事同盟ではなく、さまざまな問題を協議する場だ」とした上で、「現状変更を試みる国を説得するために、この枠組みを活用すべきだ」と強調した。台湾有事への対応に関しては「有事が発生した場合の対応を考えるより、有事が起きないようにすることが重要だ」と語った。

一方、ウクライナ危機をめぐり、歴史的にロシアと友好関係にあるインドはこれまでロシアへの直接の批判を避け、対露制裁にも乗り出していない。

これに対してバルマ氏は「インドは独立した立場を取っている。経済制裁は一般国民に苦痛を与えることになる」と説明。今後は、ロシア、ウクライナ両国との関係を生かし、外交と対話による停戦を求めていく考えを示した。

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