ロシアによるウクライナ侵攻は、東アジアの戦略環境にも変化をもたらした。米国が主導する国際社会がウクライナ支援で結束したのを受け、中国の習近平体制が台湾の武力統一や尖閣諸島(沖縄県石垣市)の占領に踏み切る恐れは大きく低下したといえる。
そうした中でも全く変わらないのが北朝鮮だ。金正恩(キム・ジョンウン)体制は大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を再開し、核実験も強行しようとしている。
ロシアによるウクライナ侵攻は、東アジアの戦略環境にも変化をもたらした。米国が主導する国際社会がウクライナ支援で結束したのを受け、中国の習近平体制が台湾の武力統一や尖閣諸島(沖縄県石垣市)の占領に踏み切る恐れは大きく低下したといえる。
そうした中でも全く変わらないのが北朝鮮だ。金正恩(キム・ジョンウン)体制は大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を再開し、核実験も強行しようとしている。