米高官とダライ・ラマ面会 中国は強く反発

ウズラ・ゼヤ米国務次官(右)と面会するダライ・ラマ14世=19日、インド北部ダラムサラ(ダライ・ラマ事務所提供、共同)
ウズラ・ゼヤ米国務次官(右)と面会するダライ・ラマ14世=19日、インド北部ダラムサラ(ダライ・ラマ事務所提供、共同)

インド訪問中のウズラ・ゼヤ米国務次官は19日、チベット亡命政府があるインド北部ダラムサラでチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と面会した。亡命政府が発表した。バイデン米政権発足後、米高官とダライ・ラマの面会は初めて。

中国外務省の趙立堅副報道局長は19日、ゼヤ氏が面会するとの報道に「内政干渉で、断固として反対する」と反発した。

亡命政府によると、面会は約1時間。ダライ・ラマは長年にわたる中国の抑圧的な政策によっても「チベット人の心を変えることはできなかった」と述べた。ゼヤ氏とは、中国で制限されているチベットの文化や言語の保護に関する米国の支援方針などを確認した。 ダライ・ラマは現在86歳と高齢で、亡命政府と米国は、中国政府が後継選びに介入することを警戒している。(共同)

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