山梨県道志村のキャンプ場で行方不明となり、山中で見つかった骨の鑑定結果などから死亡していると判断された小倉美咲さん=千葉県成田市=について、警察庁の中村格長官は19日の定例記者会見で「県警では捜索活動を継続しており、事件、事故の両面から真相解明に向けて全力を挙げて取り組んでいる」と述べた。
小倉さんは7歳だった令和元年9月に行方不明になった。今年4月以降、付近の山中で人骨や衣類、靴が見つかり、肩甲骨のDNA型が小倉さんのものと一致した。
中村長官は「あらためてご冥福をお祈りし、ご遺族にお悔やみを申し上げる」と話した。