北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズ・ワン)」が沈没した事故で、船内の捜索に向け、深い海での活動が可能な「飽和潜水」が19日午後3時半ごろ、始まった。潜水士が深さ約120メートルの海底に沈んでいる船体を直接調べるのは初めて。依然12人の行方が分かっておらず、第1管区海上保安本部(小樽)などが周辺海域で捜索を続けている。
北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズ・ワン)」が沈没した事故で、船内の捜索に向け、深い海での活動が可能な「飽和潜水」が19日午後3時半ごろ、始まった。潜水士が深さ約120メートルの海底に沈んでいる船体を直接調べるのは初めて。依然12人の行方が分かっておらず、第1管区海上保安本部(小樽)などが周辺海域で捜索を続けている。