米国務長官「台湾をWHO総会に招待を」

ブリンケン米国務長官=4月27日、ワシントン(ゲッティ=共同)
ブリンケン米国務長官=4月27日、ワシントン(ゲッティ=共同)

【ワシントン=大内清】ブリンケン米国務長官は18日、声明を発表し、22日からスイス・ジュネーブで開催される世界保健機関(WHO)総会に台湾をオブザーバーとして招待するべきだと主張した。新型コロナウイルス対策で高度な防疫態勢や民主的な統治を実現している台湾の参加を排除する「合理的な理由はない」と訴えた。

ブリンケン氏は声明で、国家であることを要件としていない国際機関に台湾が加盟できるよう引き続き支援するとともに、加盟が不可能な機関についても「意義のある参加ができるよう促す」とした。

台湾のオブザーバー参加は、蔡英文政権発足を受けた中国の反発により、2017年以降、実現していない。バイデン大統領は今月13日、台湾のWHO総会への復帰を後押しするために、国務省に具体的な方策を検討するよう求める法案に署名している。

会員限定記事会員サービス詳細