「ガーナ滞在」58歳男を国際手配 65人が4億円被害、国際ロマンス詐欺

詐欺容疑で国際手配された森川光容疑者(大阪府警提供)
詐欺容疑で国際手配された森川光容疑者(大阪府警提供)

架空の外国人に成りすまし、交流サイト(SNS)などで知り合った人に恋愛感情を抱かせ、現金をだましとる「国際ロマンス詐欺」に関わったとして、大阪府警国際捜査課は18日、詐欺容疑で住所・職業不詳の森川光容疑者(58)を国際手配した。森川容疑者はガーナにいるとみられ、現地を拠点に活動する国際犯罪グループに所属。府警は森川容疑者が日本人メンバーの取りまとめ役として、全国の男女65人から総額約4億円を詐取したとみて調べている。

また、府警は詐欺などの疑いで、2月に病死した指定暴力団住吉会系組長の男=当時(56)=ら2人を書類送検したと発表した。これまでにガーナ人やカメルーン人を含む計11人が詐欺罪などで起訴されている。

府警によると、森川容疑者は共謀し令和元年8月~2年9月、米国人女性ライターなどを名乗り、男性2人から計149万円をだまし取った疑いがある。平成30年8月からガーナに滞在しているとみられ、グループの日本人メンバーから送金を受けていたという。

このグループは、「国際弁護士」や「国連の医師」などを装い、SNSやマッチングアプリで日本人に接触。恋愛感情を利用して宝石などのプレゼントを日本に送る費用の名目で現金を詐取していたという。

情報提供は曽根崎署国際捜査課捜査本部(06・6315・1234)。

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