米、大幅利上げ継続へ FRB議長「6、7月も」

オンラインのイベントで講演する米FRBのパウエル議長=17日(共同)
オンラインのイベントで講演する米FRBのパウエル議長=17日(共同)

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は17日、「次の2回の連邦公開市場委員会(FOMC)でそれぞれ0・5%の追加利上げが検討されるだろう」と語り、高インフレを抑えるため6、7両月の会合でも大幅利上げを続けることに意欲を示した。

米紙ウォールストリート・ジャーナルのイベントにオンラインで出席して語った。今月12日に上院で議長2期目の再任が承認されたパウエル氏は「インフレを抑えることに圧倒的なニーズがある」とし、物価上昇率が低下しなければ「さらに積極的に行動することを検討する必要がある」と利上げペースを加速させる可能性も示唆した。

FRBは4日、政策金利を通常の2倍の0・5%引き上げることを22年ぶりに決めた。

積極的な利上げが景気後退を招きかねないとの懸念が金融市場に広がっていることには「失業率が多少悪化しても、かなり強い労働市場は保たれる」との見方を示した。(共同)

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