ロシア退役大佐が侵攻を批判 国営テレビで苦戦認める

ロシア軍戦車の残骸のそばを通り過ぎるウクライナ軍車両=13日、ウクライナ・ハリコフ北部(AP)
ロシア軍戦車の残骸のそばを通り過ぎるウクライナ軍車両=13日、ウクライナ・ハリコフ北部(AP)

ロシア軍の退役大佐が16日放送の国営テレビの番組で「状況は間違いなく悪化していくだろう。全世界が敵になっている」とウクライナ侵攻について批判を展開した。英BBC放送などが18日までに伝えた。

ミハイル・ホダレノク退役大佐はウクライナが米欧から武器供与を受けることで「100万人を武装させることが可能だ」と指摘。「ウクライナ兵の祖国を守る意志は強い。戦場で勝利を決めるのは士気の高さだ」と苦戦を認めた。

ロシアの政治的な孤立を大問題とした上で「われわれのリソースは限られている。状況は正常でない」と強調した。

ホダレノク氏は侵攻開始前から「ウクライナとの武力紛争はロシアの国益にならない」と警鐘を鳴らしていたという。(共同)

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