広々とした牧場(まきば)を跳びはね、駆け回るヒツジたち。晴天のゴールデンウイーク、神戸市立六甲山牧場は、一年のうちでもっともにぎやかなシーズンを迎えます。
甲子園球場32個分の場内には、コリデールやサフォークなど10種のヒツジ、174頭が暮らしています。
今年は2月中旬から4月上旬までに43頭が誕生しました。
生まれたばかりの赤ちゃんは約1カ月半、お母さんと小屋で暮らします。その後2週間、柵で囲われた放牧場で慣らしてから、仲間たちとの生活が始まります。
まだまだ甘えん坊で、お母さんにおっぱいをねだったり、牧草を食べながらゆったりと暮らしています。
牧場の開園は9時から17時まで、坂が多いのでスニーカーがおすすめです。