都立高2校が3人に追加合格、入試の合否判定作業で誤り

東京都庁第一本庁舎=東京都新宿区
東京都庁第一本庁舎=東京都新宿区

東京都教育委員会は17日、3月に合格発表した令和4年度の都立高校一般入試で、2校が合格点に達していた男子計3人を誤って不合格としていたと発表した。書類を精査していた4月に合否判定作業のミスが発覚し、追加合格とした。都教委は「学校側への指導を徹底する」としている。

都教委によると、合否は試験と調査書の総合成績で決定し、総合成績が同じ点数の場合は試験の得点の高い生徒を選抜する。1校では、総合成績が同点の2人のうち、誤って調査書の点数の高い生徒を合格としていた。

別の1校では、入試当日に体調不良などで受験できず、追試験を受けた生徒の数を踏まえないまま合否を決定し、合格点に達していた男子2人が不合格となっていた。

都教委は高校名や追加合格後の3人の進路などは明らかにしていないが、不合格と扱われたことによって別の高校に支払った入学金などについては、「本来かからなかった費用であり、弁償する」としている。

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