「社会的ゼロコロナ」 上海市、封鎖解除へ加速

17日、都市封鎖が続く中国上海市で、入店人数が制限されたスーパーに並ぶ住民ら(同市在住の日本人提供、共同)
17日、都市封鎖が続く中国上海市で、入店人数が制限されたスーパーに並ぶ住民ら(同市在住の日本人提供、共同)

新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)を続ける中国上海市は17日、隔離施設など管理されたエリア以外での新規感染者を市全域で3日連続ゼロにしたと発表した。市はこの状態を「社会的ゼロコロナ」と呼び、5月中旬までの目標としていた。今後は封鎖解除に向けた動きを加速させる。

居住区の外へ出る市民=16日、中国上海市(CNS=共同)
居住区の外へ出る市民=16日、中国上海市(CNS=共同)

中国当局によると、上海で16日に確認した新規感染者は封鎖開始以来の最少となる823人だった。市は17日の記者会見で、これらの感染者は自宅隔離が続く居住区や隔離施設といった管理エリアで見つかり、市内の全16行政区で社会的ゼロコロナを達成したとした。(共同)

17日に許可を得て約50日ぶりにマンションの敷地外に出た日本人女性は、移動が許されたのは狭い範囲内で営業中の店はほとんどなく「コンビニは商品の段ボール箱が店内に散乱し、客を受け入れられる状態ではなかった」と話した。

17日、都市封鎖が続く中国上海市のコンビニ。至る所に段ボール箱が積み上げられていた(同市在住の日本人提供、共同)
17日、都市封鎖が続く中国上海市のコンビニ。至る所に段ボール箱が積み上げられていた(同市在住の日本人提供、共同)

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