モデルナ製5万回超廃棄へ 岡山市、接種想定下回る

米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチン
米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチン

岡山市は17日、5月下旬に使用期限が来る米モデルナ製の新型コロナウイルス3回目接種用ワクチン約5万1千回分を、廃棄する見通しだと明らかにした。接種ペースが想定を下回ったことや、米ファイザー製の需要が高いことが影響した。

同市の3回目接種率は10日時点で55・5%(対象者約64万人)。廃棄するワクチンは、国から2月下旬以降に納入され、全て5月26日が期限となっている。

市では以前から、大量廃棄の恐れがあることから、個別接種でモデルナ製を使うよう医療機関に要請するなどしていた。担当者は「努力はしたが残念。引き続き、積極的な接種をお願いしたい」としている。

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