プーチン氏が部隊に指示か ウクライナ東部、英報道

2018年に撮影されたプーチン大統領(左)とゲラシモフ参謀総長(AP)
2018年に撮影されたプーチン大統領(左)とゲラシモフ参謀総長(AP)

英BBC放送電子版は16日、西側諸国の軍事筋の話として、ロシアのプーチン大統領とゲラシモフ軍参謀総長がウクライナ東部ドンバス地域でのロシア軍部隊の移動指示に直接関与しているとみられると伝えた。

こうした前線での攻撃や軍事作戦に関する戦略的な決定は通常、国家指導者やゲラシモフ氏のような軍の制服組トップではなく、より位の低い軍の大佐や准将級が行うものとされる。

BBCは、ロシアがウクライナの首都キーウ(キエフ)周辺から撤退した後、プーチン氏が軍の日常的な軍事作戦への関与を強めたことを示す兆候があると指摘した。

また、ゲラシモフ氏を巡り、数週間前にドンバス地域を訪れ負傷したとの裏付けのないうわさや参謀総長の職務から外されたとの臆測が一部で出ていたと伝える一方、同軍事筋の見方としてゲラシモフ氏は軍に指示を出すなどの職務を続けていると指摘した。(共同)

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