22歳男、ウトロ放火認める 京都地裁で初公判

京都地裁
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先の大戦中、飛行場建設に従事した朝鮮人労働者の子孫らが暮らす京都府宇治市の「ウトロ地区」の家屋に火を付けたとして、非現住建造物等放火などの罪に問われた無職、有本匠吾被告(22)の初公判が16日、京都地裁(増田啓祐裁判長)で開かれた。有本被告は「事実として認める」と述べ、起訴内容を認めた。

関係者は、民族に対する蔑視感情が動機となったヘイトクライム(憎悪犯罪)だと指摘している。

起訴状によると、昨年8月、ウトロ地区の木造家屋に放火し、計7棟を焼損させたとされる。昨年7月には、在日本大韓民国民団の愛知県本部と、名古屋韓国学校にも火を付け、壁面などを焼損させたとされる。

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