関西経済同友会、角元新代表幹事が「行動変容を促す旗振り役に」

関西経済同友会の代表幹事に選出された(左から順に)角元敬治氏と、これからコンビを組む生駒京子氏、前任の古市健氏=16日午後、大阪市北区(井上浩平撮影)
関西経済同友会の代表幹事に選出された(左から順に)角元敬治氏と、これからコンビを組む生駒京子氏、前任の古市健氏=16日午後、大阪市北区(井上浩平撮影)

関西経済同友会は16日、大阪市内で通常総会を開催し、同日付で退任する古市健代表幹事(67)=日本生命保険副会長=の後任として、三井住友銀行副会長で大阪駐在の角元(かくもと)敬治氏(59)を新代表幹事に選任した。

関西同友会の代表幹事は2人制。任期は1年だが2期2年務めることが慣例となっている。角元氏は就任2年目の生駒京子代表幹事(66)=プロアシスト社長=とともに、新型コロナウイルス禍でダメージを受けた関西経済の再生や、令和7(2025)年大阪・関西万博に向けた提言などに取り組む。

角元氏は総会でのスピーチで、コロナ禍とロシアによるウクライナ侵攻に言及し、「さまざまな前提条件や常識がパラダイムシフト(劇的な変化)しつつある」と指摘。「同友会は国民や企業の健全な危機意識を醸成し、行動変容を促す旗振り役を務める。難局を乗り切る結び目となりたい」と力を込めた。

一方、総会後の記者会見で、前任の古市氏は「他地域の同友会との切磋琢磨(せっさたくま)も大事だが、連携が必要だという機運が高まっている。生駒氏とともに実現してほしい」とエールを送った。

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