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東大寺大仏殿の液体跡、吸い取り除去

液体をかけられた跡の除去作業を行う職人=16日午前、奈良市(須谷友郁撮影)
液体をかけられた跡の除去作業を行う職人=16日午前、奈良市(須谷友郁撮影)

奈良市の東大寺大仏殿(国宝)南側で液体のようなものをかけられた跡が見つかった事件で、東大寺は16日、除去作業を行い、報道陣に公開した。

液体跡は、建物が地面に接する「地覆(じふく)」と呼ばれる部分の横木の2カ所で見つかり、範囲はいずれも縦約60センチ、横約70~80センチ。

除去作業が行われる液体の跡=16日午前、奈良市(須谷友郁撮影)
除去作業が行われる液体の跡=16日午前、奈良市(須谷友郁撮影)

一般社団法人「国宝修理装潢師(そうこうし)連盟」の登録技術者が、水を含ませた筆で液体跡の汚れを浮き上がらせ、吸水紙で吸い取っていった。

液体跡は4月14日に寺の職員が発見。甘い匂いがしていたという。奈良県警奈良署が成分を鑑定した結果、ガソリンなどの鉱物油の付着はなかった。同署が防犯カメラの解析などを進め、文化財保護法違反の疑いで調べている。

液体跡の除去作業が行われる東大寺大仏殿=16日午前、奈良市(須谷友郁撮影)
液体跡の除去作業が行われる東大寺大仏殿=16日午前、奈良市(須谷友郁撮影)

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