ゆうちょ銀、国内で投資ファンド運営に本格参入へ

ゆうちょ銀行の池田憲人社長は16日開いた事業説明会で、ベンチャー企業や中小企業を対象にした投資ファンド運営業務に本格参入する方針を示した。ファンドを通じた出資で資金面や経営面から支援する。投資先企業の商品・サービス展開時には、ゆうちょ銀の法人営業を活用するなどして投資効果を最大化させる。

ゆうちょ銀のファンド運営部門は子会社のJPインベストメント(東京都)が担う。

今回、池田氏が打ち出したのは、ファンドの組成や管理運用のほか、投資先企業の成長のための助言なども行って経営に直接かかわる「GP(ゼネラル・パートナー、無限責任組合員)」業務。池田氏は「これまでの(ファンド投資の)取り組みを土台にGPを本格化する。地域金融(機関)と一緒に国内地域産業を発展させたい」と話した。

詳細は令和4年9月中間決算の発表に合わせて公表する方針だが、ファンドの規模は200億円程度とし、国内の中小・ベンチャー企業を対象に投資先を選定し、管理運営を行う。地方銀行や信金・信組、日本郵便との連携も視野に入れるという。

会員限定記事会員サービス詳細