境内に17mの柱立つ  長野・諏訪大社の「御柱祭」閉幕

諏訪大社の御柱祭で、垂直に立てられた柱=16日午後、長野県下諏訪町
諏訪大社の御柱祭で、垂直に立てられた柱=16日午後、長野県下諏訪町

長野県の諏訪大社で6年に1度開かれる「御柱祭」は16日、最終日を迎え、下社(同県下諏訪町)で行われた「建て御柱」で、境内に長さ約17メートルの柱が立てられた。下社の二つある社殿の一つ秋宮で、柱に乗った氏子の「ヨイトマケ」のかけ声に合わせ、2時間以上かけてワイヤを使って人力で引き上げた。

午後4時ごろ、垂直になった柱から幕が下げられ、見守った人から拍手が湧いた。東京都から下諏訪町に移住、初めての御柱祭だった50代女性は「子供から大人まで一緒に盛り上がれるいい祭りだ」と振り返った。

諏訪大社の御柱祭で、氏子のかけ声に合わせて立てられる柱=16日午後、長野県下諏訪町
諏訪大社の御柱祭で、氏子のかけ声に合わせて立てられる柱=16日午後、長野県下諏訪町

御柱祭は、4月に山から市街地へ柱を運ぶ「山出し」の道中で、氏子が巨木にまたがり急坂を滑り落ちる「木落とし」が有名。建て御柱は、山から切り出した巨木を人力で運び、県内の諏訪地方に四つある諏訪大社の社殿に柱として立てる。

諏訪大社の御柱祭で、氏子のかけ声に合わせて立てられる柱=16日午後、長野県下諏訪町
諏訪大社の御柱祭で、氏子のかけ声に合わせて立てられる柱=16日午後、長野県下諏訪町

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