自民・茂木幹事長、ゼロコロナ「中国、北朝鮮、立民だけ」

自民党の茂木幹事長
自民党の茂木幹事長

自民党の茂木敏充幹事長は15日、水戸市での党茨城県連会合で、新型コロナウイルス対策「ゼロコロナ戦略」をかつて掲げた立憲民主党について中国や北朝鮮と並べて批判した。「どう考えても現実的でない。だいたい中国、北朝鮮、それから立民だけだ」と指摘した。同時に「ウィズコロナの下、経済社会活動や日常生活をしっかり取り戻しながらコロナを克服することに尽きる」とも述べた。

中国はゼロコロナ政策を堅持。世界保健機関(WHO)から方針転換を推奨する声が出ている。北朝鮮はこれまで感染者は一人もいないとしていたが、国営メディアは14日、感染が疑われる発熱患者が13日だけで17万人超確認されたと報じた。

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