中国空母でまた発着艦 東へ移動、自衛隊が監視

中国海軍の空母「遼寧」=9日、沖縄南方の太平洋(防衛省提供)
中国海軍の空母「遼寧」=9日、沖縄南方の太平洋(防衛省提供)

防衛省統合幕僚監部は15日、沖縄県・沖大東島の南西約300キロ付近で14日に、中国海軍の空母「遼寧」から艦載戦闘機やヘリコプターが発着したのを確認したと発表した。これまで展開していた台湾に近い石垣島南方から東へ移動したことになる。遼寧が太平洋に入ってから10日以上経過。同省は動向の監視を続けている。

防衛省によると、遼寧での発着艦は今月3日から12日まで連日確認。場所は沖大東島の南西から宮古島の南東、石垣島の南へと移っていた。同省は13日については、航行した場所や発着艦の有無を公表していない。

14日の発着艦は午前9時ごろから午後9時ごろまであり、ミサイル駆逐艦2隻と高速戦闘支援艦1隻もともに航行した。

海上自衛隊の護衛艦「すずつき」が監視。戦闘機の発着艦は、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応した。

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