現在システムメンテナンス中です

会員記事の閲覧など一部サービスがご利用できません。
ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

2月27日(日)午前5時頃まで

サービス再開時間が前後する場合があります。

→詳細へ

産経抄

5月15日

空は見上げるものだと思っていた。見下ろす空もあることを、この詩に教わった。〈草にねころんでゐると/眼下には天が深い/風/雲/太陽/有名なもの達の住んでゐる世界〉。作者の山之口貘(ばく)は那覇の人である

▼昭和13年の作で、この頃にはすでに上京していた。眼下に望んだ「天」とは、あるいは、まぶたに残る郷里の空だったかもしれない。その後、多くの犠牲を払った県土での地上戦と27年におよぶ米軍の占領を経た沖縄である。本土復帰から、きょうで50年になった

▼故郷の空は、泉下の詩人の目にどう映っているのだろう。5次にわたる国の振興計画は多額の資本を沖縄にもたらし、とりわけ観光立県としての足腰を強くした。多くの米軍基地を抱える島として、その「負担感」を嘆く声が県民の間に絶えないという現実もある。

ランキング

  1. 【宮家邦彦のWorld Watch】コロナとテロとゴルゴ13

  2. 【産経抄】5月19日

  3. 【日曜に書く】論説委員・長戸雅子 ガラパゴスの被害者支援

  4. 【主張】NATO北方拡大 露大統領の戦略的敗北だ

  5. 【正論】食の確保こそ安全保障の要諦だ 日本財団会長・笹川陽平

  6. 【産経抄】5月18日

  7. 【新聞に喝!】「シナ」より「中国」の方が問題だ マスコミの差別語が中国の不当な支配に協力している 元東京大学史料編纂所教授・酒井信彦

  8. 【正論】杉原千畝は有名なのに…樋口季一郎中将はなぜ忘却されたのか 新潟県立大学教授・袴田茂樹

  9. 【直球&曲球】中江有里 「生きやすいコロナ禍」にするために

  10. 【産経抄】世界に衝撃を与えた血まみれの少年 8月22日

会員限定記事