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産経抄

5月15日

空は見上げるものだと思っていた。見下ろす空もあることを、この詩に教わった。〈草にねころんでゐると/眼下には天が深い/風/雲/太陽/有名なもの達の住んでゐる世界〉。作者の山之口貘(ばく)は那覇の人である

▼昭和13年の作で、この頃にはすでに上京していた。眼下に望んだ「天」とは、あるいは、まぶたに残る郷里の空だったかもしれない。その後、多くの犠牲を払った県土での地上戦と27年におよぶ米軍の占領を経た沖縄である。本土復帰から、きょうで50年になった

▼故郷の空は、泉下の詩人の目にどう映っているのだろう。5次にわたる国の振興計画は多額の資本を沖縄にもたらし、とりわけ観光立県としての足腰を強くした。多くの米軍基地を抱える島として、その「負担感」を嘆く声が県民の間に絶えないという現実もある。

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