トルコ、北欧と交渉の余地 NATO外相理事会開幕

トルコのチャブシオール外相(飯田英男撮影)
トルコのチャブシオール外相(飯田英男撮影)

米欧の軍事同盟、北大西洋条約機構(NATO)は14日、ベルリンで非公式外相理事会を開いた。ロシアのウクライナ侵攻を受けたフィンランドとスウェーデンの北欧2カ国による加盟申請の動きを巡り協議。加盟に難色を示すトルコのチャブシオール外相は14日、交渉の余地があるとの見解を示した。

NATOの新規加盟にはトルコを含む全加盟国の合意が必要。トルコは、テロ組織として敵視するクルド労働者党(PKK)を北欧2カ国が支援していると非難しており、PKKとの関係見直しを迫る考えとみられる。

チャブシオール氏は記者団に「2カ国や他の加盟国とオープンに話し合うつもりだ」と表明。同時に「NATOは国際機関ではなく同盟で、これは連帯の問題だ。同盟国となる国はテロ組織であるPKKを支援してはならない」と強調した。(共同)

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