神戸がサポーターカンファレンス…永井SD就任経緯など説明

神戸の永井秀樹スポーツダイレクター(撮影・斉藤友也)
神戸の永井秀樹スポーツダイレクター(撮影・斉藤友也)

サッカーJ1の神戸が14日、神戸市内でサポーターカンファレンスを開き、J2東京V監督時代のパワハラ行為により1年間の公認S級コーチライセンス停止処分中の永井秀樹氏を強化担当のスポーツダイレクター(SD)に登用したことなどについて、サポーターに説明した。

カンファレンスにはサポーターら約150人が出席。オンラインで参加した三木谷浩史会長が「(永井SDと)私とは(楽天が)東京Vのスポンサーを始めたころからのつきあい。指導を何回もみてきた。JリーグやJFA(日本サッカー協会)とも話し、現場の指揮は更生プログラムが終わってからだが、SDは問題ないということだった」と説明し、「(J1で最下位に低迷している現状を考えると)おそらく補強が必要になる。ネットワークと知見を使ってやってくれていると思う」とチーム改革に期待を寄せた。

「プロ選手として、一人の人間としてたくさんのものをいただいた東京Vの内部の話をしないといけなくなる」としてハラスメントの詳細説明は控えた永井SDは「周りが見えていなかったのは反省すべきところ。自分の未熟さを反省するばかり」とあらためて謝罪。その上で「目指すサッカーは2010年のバルセロナ(スペイン)。イニエスタが中心にいてサッカーを超越した、人々を感動させるサッカーをしていた。本当の意味での『一致団結』ができれば、日本のサッカーを変えていける、引っ張っていけると思っている」と強調した。

カンファレンスでは質疑応答も行われ、サポーターからは育成組織の整備を求める意見や、中長期的なロードマップを示してほしいといった声があがった。徳山大樹社長は「アカデミーの構築には手応えを感じている。(永井SDとは)何度も話をし、深く反省しているのを感じた。楽天グループとしての研修も行っている。クラブとして目指している(アジアナンバーワンクラブになるという)プロジェクトに必要」とサポーターに理解を求めた。

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