10代3人が世界選手権代表 体操NHK杯

【第61回NHK杯体操】女子決勝 段違い平行棒で着地を決める笠原有彩=14日、東京体育館(鴨川一也撮影)
【第61回NHK杯体操】女子決勝 段違い平行棒で着地を決める笠原有彩=14日、東京体育館(鴨川一也撮影)

体操のNHK杯は14日、女子が行われ、世界選手権代表には10代の3人が決まった。宮田に続く2位に入った17歳の笠原は、1種目目の跳馬で右足首を痛めたが、何とか4種目通して3位以内を確保。「大きなミスなく演技できたことは自信につながった」と振り返った。

19歳の山田は、全日本選手権後に左手首の骨折が判明したというが、「やるしかないと強い気持ちでやった」。代表圏内の3位となり、世界選手権に向け「日本代表として強い自覚をもって、質の高い練習をしていきたい」と話した。

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