伊坂幸太郎さん英推理作家協会賞最終候補に 「マリアビートル」

伊坂幸太郎さん
伊坂幸太郎さん

英国推理作家協会は13日、優れた犯罪小説に贈る同協会賞の翻訳部門の最終候補に、伊坂幸太郎さん(50)の殺し屋シリーズ「マリアビートル」の英訳など5作品を選んだと発表した。選考結果は6月29日に発表される。

同部門は英語以外で書かれ、英国内で英語に翻訳された推理小説やミステリー、スパイ小説などを対象としており、2006年に創設された。日本人作家の作品はこれまでに、横山秀夫さんの警察小説「64(ロクヨン)」(16年)、東野圭吾さんの「新参者」(19年)が候補作に選ばれている。

伊坂さんは平成12(2000)年にデビューし、20年「ゴールデンスランバー」で山本周五郎賞と本屋大賞を受賞。「マリアビートル」は日本で22年に刊行され舞台化されたほか、映画も今年公開予定。翻訳家サム・マリッサさんの英訳が昨年4月に出版された。(共同)

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