米大統領、フィンランド、スウェーデン両首脳にNATO加盟支持 電話会談で

バイデン米大統領 (AP)
バイデン米大統領 (AP)

【ワシントン=渡辺浩生】バイデン米大統領は13日、北大西洋条約機構(NATO)加盟申請に意欲を示す北欧のフィンランドのニーニスト大統領、スウェーデンのアンデション首相と電話会談した。ホワイトハウスによると、バイデン氏はNATOの門戸開放政策と、両国が自国の将来と外交政策を決定する権利に支持を表明した。

3首脳はまた、ロシアが侵攻を続けるウクライナへの支援継続、3カ国間の緊密な防衛協力、米欧間の安全保障を強化する取り組みについて話し合った。ロシアの脅威に直面し、軍事的中立から集団防衛参加を模索する北欧2カ国に、米国が後押しする姿勢を明確にした形だ。

一方、米メディアによると、NATO加盟国のトルコのエルドアン大統領がフィンランドとスウェーデンのNATO加盟を支持しない意向を示しており、ホワイトハウスのサキ報道官は13日の記者会見で、トルコ側の見解をはっきり確認したいと述べた。

NATOの新規加盟国の承認には全加盟国の同意が必要であり、トルコの態度が障害となる可能性がある。

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