14日、本拠地に今季最多1万2398人が集まった清水戦。京都はゴールが遠く、スコアレスドローに終わった。これで4戦勝ちなしで、その間わずか1得点。曺貴裁(チョウ・キジェ)監督は「ここはJ1という舞台。J2で長いこと戦っていたクラブへの『乗り越えなさい』というメッセージだと思っている」と懸命に前を向いた。
ここまで8ゴールを挙げ得点王争いを繰り広げているウタカが前半26分に左足シュートを放ったが、相手GKの権田がセーブ。後半ロスタイムには山田が1対1となったが決められず、最後まで日本代表守護神の壁を破ることができなかった。 (大石豊佳)