ロシア戦争犯罪41人公判へ ウクライナ検察、追及加速

13日、ウクライナの首都キーウの裁判所に出廷したロシア軍兵士(AP=共同)
13日、ウクライナの首都キーウの裁判所に出廷したロシア軍兵士(AP=共同)

ウクライナのベネディクトワ検事総長は13日、ロシア軍兵士らによる戦争犯罪について41人の公判が開かれるとの見通しを地元テレビに明らかにした。ロシア軍が多数の民間人を虐殺したと非難しており、戦争犯罪の追及を加速する方針だ。

ウクライナでは東部を中心に激しい戦闘が続き、東部ドネツク州では13日、ロシア軍の砲撃で民間人1人が死亡、十数人が負傷した。州知事が通信アプリに投稿した。

公判が開かれる41人の罪状は民間人殺害や民間施設爆撃、性的暴行や略奪など。ウクライナ検察は戦争犯罪の疑いで約1万1000件を捜査しており、ベネディクトワ氏は「ウクライナ人に対する全ての犯罪を捜査する」とツイッターで決意を表明した。国際刑事裁判所(ICC)もウクライナでの戦争犯罪の可能性を捜査している。(共同)

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