学生ら「法教育の充実を」18歳裁判員シンポジウム

裁判員の選任年齢が18歳に引き下げられたことについて議論する裁判員経験者(右)ら=14日午後、東京都千代田区の専修大
裁判員の選任年齢が18歳に引き下げられたことについて議論する裁判員経験者(右)ら=14日午後、東京都千代田区の専修大

成人年齢の引き下げに伴い、重大な刑事事件を扱う裁判員裁判で来年から18、19歳が裁判員に選任されるのを前に、課題や対応策を考えるシンポジウムが14日、専修大(東京)で開かれた。学生や裁判員経験者、専門家らがパネルディスカッションに参加し、荷が重いとの訴えの一方で「体験型の法教育の充実」を求める意見も上がった。

大学側や裁判員経験者グループなどが共催。教室を会場にオンラインも活用し、高校生を含む計約100人が参加した。

専修大1年の女子学生(18)は「経験してみたいが、授業や生活への影響が不安だ。中学、高校で裁判の傍聴や模擬裁判をすべきだ」と話した。

20歳の時に裁判員を経験した女性は「社会経験がない中で、人の人生を決めるのは酷では」としながらも、自身の経験は「審理の過程を知ることで、裁判の公正性に対する監視が可能になった」と振り返った。

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