42人死亡の信楽高原鉄道事故から31年 慰霊碑前で法要

信楽高原鉄道事故の現場付近を走る電車=14日午前9時28分、滋賀県甲賀市(永田直也撮影)
信楽高原鉄道事故の現場付近を走る電車=14日午前9時28分、滋賀県甲賀市(永田直也撮影)

滋賀県信楽町(現甲賀市)で平成3年、信楽高原鉄道(SKR)とJR西日本の列車が正面衝突し、42人が死亡した事故から31年となった14日、現場近くの慰霊碑前で、犠牲者の追悼法要が新型コロナウイルス感染予防のため参列者数を絞って営まれた。

事故現場近くで営まれ犠牲者追悼法要=14日午前、滋賀県甲賀市(永田直也撮影)
事故現場近くで営まれ犠牲者追悼法要=14日午前、滋賀県甲賀市(永田直也撮影)

法要は鉄道側が主催。黙禱(もくとう)後、発生時刻の午前10時35分ごろ、SKRの列車が警笛を鳴らして現場を通過した。

事故は平成3年5月14日に発生。JR西の車両に乗っていた姉を失った京都市右京区の会社員、臼井慈華子(しげこ)さん(51)は、法要への参列を見送ったが、事前の取材に応じ「月日がたっても、悲しみは変わらない。二度と同じようなことが起こらないためにも、安全を軽視したら何が起こるのかを意識してほしい」と、2社を含めた交通事業者らへ求めた。

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