日本政府、ウクライナに食料支援15トン 隣国ポーランドで引き渡し

ポーランドに逃れたウクライナ避難民=3月(AP)
ポーランドに逃れたウクライナ避難民=3月(AP)

日本政府は12日、ロシアに侵攻されたウクライナ政府に対し、パックご飯や魚の缶詰などの保存が可能な計約15トンの食料を隣国のポーランドで引き渡した。これまでも国際機関を通じて食料支援に関わってきたが、一刻も早い物資提供を求めるウクライナ側の要請を受けて初めて直接届けた。ウクライナ国内外の避難民らに役立ててもらう。

引き渡したのはサトウ食品のパックご飯(3万9千パック)、はごろもフーズのツナ缶(1万5600缶)、缶詰パンなど。在日ウクライナ大使館の職員に試食してもらい、支援物資を何にするかを判断したという。同大使館に寄贈された医薬品なども届けた。

武部新・農林水産副大臣は、ドイツで13~14日に開催予定の先進7カ国(G7)農相会合に出席するのに先立ち、ポーランドの首都ワルシャワに立ち寄り式典に出席。武部氏は「ウクライナ国民の命と生活を支える一助となることを心より祈念している」と述べた。(共同)

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