伝説のキャバレー終業へ パリのリド、劇場に

2021年11月、パリのキャバレー「リド」のショーで、踊りを披露する女性ダンサー(ゲッティ=共同)
2021年11月、パリのキャバレー「リド」のショーで、踊りを披露する女性ダンサー(ゲッティ=共同)

パリのシャンゼリゼ通りにある伝説的なキャバレー「リド」が経営不振からキャバレーとしての営業を終了し、音楽を中心とした劇場に生まれ変わる方針が決まった。フランスのメディアが12日伝えた。

1946年に開業したリドは、モンマルトル地区のムーラン・ルージュとともにパリを代表するキャバレーとして知られ、羽根飾りの付いた衣装の女性ダンサーらが披露するショーを世界中の観光客が楽しんできた。

長く赤字経営が続いていたが、新型コロナウイルス流行で長期の閉店を強いられ、さらに打撃を受けた。フランスのホテルグループ「アコー」が昨年12月、2000年代から経営していた飲食大手から買収。今月12日、従業員側に営業の再編計画を説明した。

声明で「フランスの舞台芸術において充実した役割を担う場所としたい」と訴えた。(共同)

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