沿岸部の捜索範囲拡大 知床観光船事故

北海道の知床半島
北海道の知床半島

北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽)は13日、道警による沿岸部の捜索範囲が拡大されることを明らかにした。14人が死亡、12人が行方不明となった事故は発生から20日。不明者の発見は2週間以上途絶えており、手がかりが漂着していないか確認作業を進める。

1管によると、現場海域から半島を挟んで反対側の羅臼町から南側の根室方面にある標津町、別海町にまたがる野付半島付近まで範囲を拡大する。16日から警察官による捜索が始まる。

海保によると、13日も無人潜水機を使った水中の船体調査を実施。現場周辺の洋上捜索も継続中で、北方領土・国後島付近では巡視船「つがる」が不明者を捜している。航空機を使った捜索も実施する予定。

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