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正論

北朝鮮の戦術核と抑止の主導権 防衛大学校教授・倉田秀也

金正恩朝鮮労働党総書記=平壌(朝鮮中央通信=共同)
金正恩朝鮮労働党総書記=平壌(朝鮮中央通信=共同)

去る4月25日、金正恩総書記は朝鮮人民軍創建90周年での閲兵式の演説で「われわれの核が戦争防止という1つの使命にだけ束縛されることはない」「核武力はその2つ目の使命」を「決行せざるをえない」と述べた。

「戦争抑止」と「戦争遂行」

金正恩氏が核兵器に「2つの使命」があると述べたのは初めてではない。2013年3月末、朝鮮労働党中央委員会全員会議で「戦争抑止戦略」と「戦争遂行戦略」の2つの「戦略」に触れていた。

防衛大学校教授、倉田秀也氏
防衛大学校教授、倉田秀也氏

「戦争抑止戦略」とは、北朝鮮が米国からの直接の核攻撃から始まる戦争を想定し、それを抑止する戦略である。北朝鮮は自ら米国に核戦争を挑むことはないが、米国からの直接の核攻撃に対して耐え難い損害を与える用意を示す。そのための核戦力は米国との核戦争を戦い抜くためではなく、米国からの核攻撃を抑止する最小限であればよい。この核態勢が「最小限抑止」と呼ばれる所以(ゆえん)だ。

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