和歌山の私立高教職員ストで運営法人調査へ

学校法人南陵学園(静岡県菊川市)が運営する私立和歌山南陵高(和歌山県日高川町)の教職員が、給与未払いなどを理由にストライキを実施したことを受け、静岡県と和歌山県が合同で学校法人を調査する方向で検討していることが13日、両県への取材で分かった。法人に対し会計状況の聞き取り調査などを行い、実態の把握を進めるという。

和歌山県によると、国が授業料を補助する就学支援金制度で学校が保護者に約2千万円を返還していなかったとして県が4月に指導していた。両県はこうした状況を受け、法人の運営状況を確認する必要があると判断した。法人の小野和利理事長らに聞き取り調査をし、必要であれば書類の提出などを求めるという。

和歌山南陵高によると、教職員約20人が11日、4月分の給与が法人から支払われなかったことなどを理由にストライキを実施。法人が今後の対応を後日説明すると回答したことなどから翌12日から授業を再開した。

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