北朝鮮の飛翔体はEEZ外に落下 被害確認されず

北朝鮮の国旗(ロイター)
北朝鮮の国旗(ロイター)

政府高官は12日、北朝鮮が発射した弾道ミサイルの可能性があるものについて、日本の排他的経済水域(EEZ)の外に落下したと明らかにした。北朝鮮から発射されたとみられ、飛翔(ひしょう)(ひしょう)距離やミサイルの種類など詳細は分析中。船舶などへの被害は確認されていないという。

岸田文雄首相は発射を受け、政府内に①情報収集・分析に全力を挙げ、国民に迅速・的確な情報を提供②航空機、船舶などの安全確認の徹底③不測の事態に備えて万全の態勢を取る―の3点を指示した。

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