赤ひげ大賞 秋篠宮さまのお言葉(要旨)

「赤ひげ大賞」表彰式でお言葉を述べられる秋篠宮さま=12日午後6時6分、東京都千代田区(萩原悠久人撮影)
「赤ひげ大賞」表彰式でお言葉を述べられる秋篠宮さま=12日午後6時6分、東京都千代田区(萩原悠久人撮影)

赤ひげ大賞は、地域の人々に寄り添いながら、病気の治療を行うのみならず、健康の保持や増進など、日々の暮らしを守る活動を行う「かかりつけ医」に光を当て、地域医療の発展を願って設立されたと伺っています。

近年、離島などの地理的条件が厳しい土地に医師の存在がなかったり、都市部ではあるものの病院が撤退したり、また、診療科が偏っていたりするケースが見られます。さらに、COVID-19の影響により、持病をもちながらも通院や検診を躊躇する人々も出てきています。

日本では2020年初頭から始まったCOVID-19の感染拡大により、対面での人と人との交流に大きな制約を受けるなど、日々の生活に様々な制限を余儀なくされるようになりました。このような中にあって、医療現場での感染症対策をはじめ、人々の健康を守るために力を尽くされている方々に、深く敬意を表します。

受賞者は、様々な課題に使命感を持って応え、地域にとって無くてはならない存在として活躍されている方々と承知しています。皆様が、今回の受賞を一つの里程標として、今後も健康に留意されつつ、医療活動に尽力されることを願っています。

終わりに、赤ひげ大賞が、地域住民の診療や健康管理に携わっている医師の励みとなり、地域医療の更なる発展につながることを祈念し、私の挨拶といたします。

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