大手ジェネリック医薬品(後発薬)メーカーの日医工は12日、業績悪化を受け、私的整理の一種である「事業再生ADR」などによる経営再建を検討していると明らかにした。「財政状態の安定化に向けて金融機関と協議している」とのコメントを出した。
日医工は違法製造があったとして令和3年3月に富山県から業務停止命令を受けた。製造や出荷の遅れが続いたことなどが響き、3年4~12月期連結決算は、純損益が157億円の赤字(前年同期は2億1600万円の赤字)だった。
大手ジェネリック医薬品(後発薬)メーカーの日医工は12日、業績悪化を受け、私的整理の一種である「事業再生ADR」などによる経営再建を検討していると明らかにした。「財政状態の安定化に向けて金融機関と協議している」とのコメントを出した。
日医工は違法製造があったとして令和3年3月に富山県から業務停止命令を受けた。製造や出荷の遅れが続いたことなどが響き、3年4~12月期連結決算は、純損益が157億円の赤字(前年同期は2億1600万円の赤字)だった。