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au、全国で通信障害

全日空が2年ぶりボーナス 夏1カ月提案、黒字転換で

羽田空港第2ターミナルの全日空(ANA)の出発カウンター
羽田空港第2ターミナルの全日空(ANA)の出発カウンター

全日本空輸が、ボーナスに当たる一時金を2年ぶりに支給することが12日、分かった。今夏の支給額を月例賃金の1・0カ月分とすることを労働組合に同日提案した。全日空は新型コロナウイルス禍に伴う業績悪化で令和2年夏(1・0カ月分)を最後に一時金の支給を見送ってきたが、国内線の需要回復で5年3月期は黒字転換する見通しとなり、社員の士気を高めるためにも支給を再開することにした。

最大労組の「ANA労働組合」は今夏の一時金として1・5カ月分以上を要求している。支給額は労使交渉を経て支給日の7月1日までに正式決定する見通しだ。

全日空では一時金の支給見送りと月例賃金のカットで年収がコロナ前から3~4割減となり、若手社員の退職も後を絶たなかった。全日空は「若手流出は航空産業の存続自体に関わる」(幹部)として3月末に賃金カットを解消。一時金の支給も再開して退職に歯止めをかけたい考えだ。

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