三越伊勢丹 今年のお中元はサステナブル意識 オンラインサービスも拡充

今年のお中元を紹介する三越伊勢丹の社員=12日、東京都中央区(飯嶋彩希撮影)
今年のお中元を紹介する三越伊勢丹の社員=12日、東京都中央区(飯嶋彩希撮影)

百貨店のお中元商戦が始まるのを前に、三越伊勢丹は12日、報道向けの内覧会を実施した。サステナブル(持続可能)を意識したし商品ラインアップで、オンラインギフトの拡充など品ぞろえに広がりを見せている。

同社の担当者が今年のおすすめとして紹介するのはプロの味を楽しめる冷凍弁当だ。在宅勤務が定着し、外食の機会が減っていることから自宅で簡単に、かつ本格的な料理を楽しみたい需要がある。食品売り場で30~40代の子育て世代から支持を集めたことから、今回お中元で初めて取り扱うという。

定番人気の洋菓子やビールのほか、今年は食文化の継承を目標に石川県能登地域を特集した。

商品のみならず、送り方にも幅を持たせる。住所を知らない相手にオンラインギフトを贈れるサービスを展開する。新型コロナウイルス禍で住環境の見直しから引っ越した人が多く、住所が分からなくなることが多いという。LINE(ライン)やメールを知っていれば贈ることができ、お中元になじみの薄い若い世代の活用を狙っている。

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