心と体を癒やす「空中座禅道場」が淡路島にオープン

心と体の健康をテーマにした「禅坊靖寧」のイメージ
心と体の健康をテーマにした「禅坊靖寧」のイメージ

近年、人々の「健康」への意識が高まっていると感じます。新型コロナウイルスの感染拡大や、それに伴うさまざまな行動制限など社会環境の変化を受け、人々の暮らしや働き方への意識は大きく変わりました。自然豊かな環境の中で自身にとっての〝豊かさ〟を見つめ直す機会や、心身のウェルビーイング(満たされた状態)を実現するライフスタイルなどへの関心が高まっています。

企業経営においても、従業員の健康管理を経営の視点で考え、戦略的に実践する「健康経営」が叫ばれて久しく、各企業でさまざまな取り組みが進められています。パソナグループも「健康経営優良法人」に5年連続で認定されるなど、誰もが健康にイキイキと活躍できる環境づくりを進めています。

パソナグループが平成20年より淡路島(兵庫県)で展開する地方創生事業においても、「健康」は一つの大きな柱です。これまでも新鮮な地元野菜などを使った健康的な食の提供はもちろん、運動によって健康であり続ける社会の実現を目指す「運動会ワールドカップ」や、健康的な食のあり方を世界に発信する「ワールドシェフ王サミット」などを開催。淡路島を健康で心豊かに暮らし、働くことができる場所にすべく、さまざまな仕組み・仕掛けをつくってきました。

そしてこの春、淡路島に心と体の健康をテーマに2つの施設がオープンします。一つは「禅坊靖寧(ぜんぼうせいねい)」。禅やヨガなどのアクティビティーで精神を整え、かゆや豆腐などの体に優しく健康的な料理で心身のバランスを整える施設です。淡路島北部の静かな山あいに位置し、木材を組み合わせて作った全長約100メートルのデッキもあります。設計は、建築業界で最も権威のある賞の一つ「プリツカー賞」を受賞した坂茂氏。利用者の心と体の健康を促し、大自然の中で都会では味わえない体験を提供します。

もう一つは「望楼青海波(ぼうろうせいかいは)」。発酵食品を中心とした料理や天然ラドン温泉での湯治などで、体の免疫力向上を目指す宿泊施設です。

パソナグループはこれからも、健康で心豊かな生き方・働き方ができる社会の実現を目指し、淡路島からさまざまな取り組みを推進してまいります。(パソナグループ副社長 山本絹子)

やまもと・きぬこ 昭和54年にテンポラリーセンター(現パソナグループ)入社。平成2年に取締役就任後、大阪営業本部担当、人事部長、営業総本部雇用開発本部長などを歴任し、29年から副社長。20年にパソナチャレンジファームを皮切りに淡路島での地方創生事業をスタートさせた。

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