東京・大阪で感染1万人超予測も 新型コロナ

厚労省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織の会合であいさつする後藤厚労相=11日午後、厚労省
厚労省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織の会合であいさつする後藤厚労相=11日午後、厚労省

厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織の会合が11日開かれ、来週には東京と大阪で1日当たりの新規感染者数が1万2000人程度に達する可能性があるとする国立感染症研究所の予測値が報告された。脇田隆字(たかじ)座長は会見で「直近3日間は増加傾向がみられる。接触機会が増加した影響で、翌週以降の感染報告数が上積みされる可能性がある」と指摘した。

専門家組織は全国の直近1週間の感染者数が前週比で0・98倍と分析、オミクロン株はBA・2にほぼ置き換わったとした。脇田氏は連休中の検査数の減少などを踏まえ「現時点で感染状況の正確な評価は難しい。1、2週間経過をみる必要がある」と強調した。

マスク着用を巡り、脇田氏は「感染リスクを考え、会話の有無や換気の状況などで判断する必要がある。私は職場の部屋に1人でいるときには外している。野外で人がいないところを歩いているときはマスクを取り、新鮮な空気を吸ってもらいたい」と述べた。

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